MIJSアイデアソンとは

日本を豊かにするテーマを掲げて、みんなでアイデアを競い合うコンテストです。

主催は「ソフトウェアで日本を強くする」をミッションに主要ソフトウェアベンダーが集まったMIJS (Made In Japan Software &  Service) コンソーシアム。クリエイティブコンフィデンスを持った集団だからこそ提供できるアイデア創造の場がMIJSアイデアソンです。今年が第2回の開催ですが、毎年1回テーマを変えて実施するサステナブルなイベントとしていきます。

昨年の第1回MIJSアイデアソンはチーム、個人合わせて参加者が224名となりました。2022年10月15日にオンラインで行われ、100を超えるすばらしいアイデアの中から69ものアイデアが応募されました!

スポンサー募集

GOLD

300,000円

SILVER

100,000円

BRONZE

50,000円

MEDIA

無料(メディアで紹介)

2023年のテーマ

2つのテーマのうち、好きなテーマを選んでアイデアを出してください。意欲のあるかたは、複数テーマを選んでいただいても大歓迎です。
ChatGPTなどの生成AIを活用して、社会課題解決に向けた具体的な施策を提案してください。
<1:食糧問題「食品を捨てずに、活用するには?」>
食糧問題は世界的な課題であり、特に食品の廃棄が大きな懸念となっています。本テーマでは、食品廃棄を減らすために、持続可能な方法で食品を再活用・再利用するアイデアを求めます。
・食品廃棄を削減するための、現実的かつ実行可能なアイデアは何ですか?
・未販売の食品や食品ロスをどのように回収し、再利用・再活用することができるでしょうか?
・技術の進化やAIの活用によって、食品廃棄問題を解決する方法はありますか?
<2:貧困問題「子どもの貧困を解決するには?」>
子どもの貧困は社会的な格差を広げる要因となります。本テーマでは、子どもの貧困を根本的に解決するためのアイデアを探ります。教育、経済的サポート、地域社会の連携など、多岐にわたる視点からのアプローチが求められます。
・子どもの貧困を解決するための包括的なアプローチはどのようなものでしょうか?
・教育機会や教育リソースを向上させるために、どのような取り組みが必要だと考えますか?
・貧困問題にAIがどのように貢献できると考えますか?
これらのテーマに対する皆さんの創造的で実践的なアイデアは、より持続可能で包括的な社会の実現に向けて大きな影響を与えることが期待されます。AIを活用してより洞察に満ちた解決策を導き出すことで、より効果的なアイデアの発掘が期待されます。どうぞ、皆さんの独創的なアイデアをお待ちしています!

開催ポリシー(意義)

デジタルトランスフォーメーションやイノベーションなどの言葉が飛び交っていますが、ただ言葉を並べていても一歩も進みません。ならば他人ごととせず、自ら飛び込んで力の限り考えてみましょう。みんなで真剣に未来を考える機会は、きっと素晴らしい体験となります。

アイデア発想を楽しむだけでもいいですが、せっかくの機会なのでアウトプット重視でいきましょう。優秀なアイデアに対しては、”どうやったら実用化できるか”というポジティブな姿勢で壁打ちして出来る限りシステム化につなげたいと考えています。

参加・エントリー

個人でもチームでも、意欲さえあれば誰でも無料でオンライン参加できます。アイデアソン未経験でもメンターがガイドしますので大丈夫です。海外の方も参加できますが、イベント自体は日本語で行います。

・参加時間がフリー
アイデアソン当日は10時にオリエンテーションがありますが、何時に来て、何時に帰っても大丈夫です。当日に一緒に考えてもいいですし、事前に考えたアイデアを登録だけして帰ってもかまいませんので、自分の都合の良い形態でご参加ください。

・見学者としても気楽に参加可能
また、アイデアを考えて応募するのはちょっと重たいと感じる方は、「見学者」として参加することもできます。いろいろな人のアイデアに触れるだけでも楽しいし、気付きも多いでしょう。触発されてアイデアが湧いた場合は、いつでも見学者から応募者に変わってアイデアを応募することもできます(もちろん応募すれば表彰対象にもなります)。

日程

エントリー(申込):
9月1日(金)~10月31日(火)
アイデアソン当日:
11月11日(土)オンライン開催
一般公開期間:
11月20日(月)~ 応募されたアイデアはPDF化して、
MIJSホームページにて一般公開

アイデアソンの進め方(当日)

アイデアソンは、「Remo」とアイデアソンツール「IDEA GARDEN」を利用してオンラインで行います(ログイン情報は事前に配信しています)。チームで活動する時間はRemoを使ってもいいですし、自分たちが好きなコミュニケーションツールを使っても結構です。

1.来場(ログイン)
9時に開場(ログイン可能)しますので10時までにRemoにお入りください。また、アイデアを登録して共有するアイデアソンツール「IDEA GARDEN」にもログインお願いします。

2.オリエンテーション
最初にアイデアソンの進め方をお伝えし、続いてテーマについてご説明します。

3.発想法レクチャー
アイデア発想コンサルタント(メンター)より、Remoを使ってアイデア発想のレクチャーを行います。この機会にアイデア発想スキルを学ぶのも楽しいと思います。もちろん、レクチャーを聞かずにすぐにIDEA GARDENを使ってアイデアの発想や登録を行っても構いません。

4.アイデア出し
IDEA GARDENには、発想のためのヒントがあります。これを使ってアイデア出しをするのもよし、使わずにアイデアを発想するのもよし。もちろん、事前にアイデアを考えてから参加したなら、その内容を登録するだけでもOKです。

5.メンタリング
アイデア発想コンサルタント(メンター)は、みなさんのアイデアに対して、適宜コメントなどでアドバイスを行います。せっかくの機会なので、是非、ご利用ください。

6.ブラッシュアップ
最初に思い浮かんだアイデアは、アイデアの種(思いつき)です。リーンキャンバスというアイデアをまとめる手法を提供しますので、水やりをして洗練されたアイデアにブラッシュアップしてください。

7.アイデアを応募
アイデアが企画の形にまとまったらIDEA GARDENの応募ステータスに移行すれば終りです。審査や結果発表は後日行いますので、終了後は順次抜けていただいて結構です。

8.クロージング
アイデアソンの応募締切は17時です。最後の最後まで粘った方も、そろそろあきらめてアイデアをまとめてください。

表彰・副賞

最優秀賞

300,000円(1チーム)

優秀賞

70,000円 (3チーム)

審査員特別賞

50,000円 (1チーム)

表彰はテーマごとではなく、2つのテーマ全体で優秀なアイデアに対して順位を付けます。副賞の賞金はアマゾンギフト券でお渡しします。

禁止事項

オープンな世界観を持ったアイデアソンなので、思いつき(種)の段階から登録・共有できます。そのため、他者の種をパクって自分のアイデアっぽくすることもやろうと思えばできます(すぐにバレますが)。
このような行為は開催趣旨に反しますので禁止します。他者のアイデアで共感するものがありましたら、パクる代わりに「いいね」や「コメント」で賞賛してあげてください。

アイデアの応募方法

当日は、IDEA GARDENというツールにログインしていただき、下記の項目に沿ってアイデアを記載していただきます。

1.概要
2.解決したい課題
アイデアで解決したい課題は何で、それをどうしたいですか?
3.解決方法
課題をどうやって解決しますか。骨子を記載ください。
4.類似(独創性)
現在、このアイデアと類似する仕組みがあれば記載ください(検索してみてください)。
5.優位性
既に存在する類似の仕組みと比べて、どこが優れていますか(存在している場合)。
6.実現方法
どのように実現するか、できるだけ具体的に記載ください(ファイル添付も可)。
7.課題・障壁
実現する上で課題となることは何ですか。それをどうやって克服しますか。
8.期間・コスト
実現に必要な期間と費用はどれくらいでしょうか(初期リリースとそれ以降など)。
9.未来像
実現したとき、人々がどのような恩恵を受けて幸せになれるか(理想像を共有ください)。

アイデアの権利

アイデアは著作権法で保護対象となる著作物と認められませんので人類の共有財産(パブリックドメイン)となり、誰でも無償で利用可能となります(詳細は参加同意書に記載)。なお、応募されたアイデアはホームページ上で一般公開し、できるだけ多くの方々に見てもらって実現化のチャンスを広げます。

審査

1.審査基準
・有益性
テーマの実現に大きく役立つものか、人々を幸せにすることができるか
・独創性
独自の価値を提供できるか、これまでのものと比べて優れたコンセプトがあるか
・実現性
実際に作ることができるか、得られる価値に対して費用は妥当な範囲か
2.審査員
MIJS各社および有識者からなる実行委員で審査します。
3.審査方法
応募されたアイデアに対して点数を付け、上位20のアイデアに対して審査員で協議して各賞を決定します。

審査委員

梅田 弘之 (委員長)

株式会社システムインテグレータ 代表取締役会長、
MIJS理事・ファウンダー

1995年に起業し、日本初のERPや日本初のeコマース、統合型プロジェクト管理など、時代ニーズに合ったプロダクトを次々に企画・開発して東証スタンダードに上場。「グラス片手にデータベース設計」「AIのキホン」など22の著書を持つ。

大長 伸行(副委員長)

株式会社bridge 代表取締役社長

2009年よりデザインファームのコンサルタントとしてデザイン思考を活用した商品・サービス開発、イノベーション人材育成プロジェクトをリード。2017年1月株式会社bridgeを創業。 多様な業種、組織の200を超える事業開発プロジェクトを横断し得た数々の失敗経験を形式知化し、新規事業の創出とイノベーション組織づくりを支援する。 また多くのリーダー、起業家に関わる中で、彼らの内面によりそったサポートのあり方を模索し、ライフコーチとしても活動中。

渡辺 浩之 (委員)

株式会社ユニリタ顧問 兼 
株式会社無限 取締役

新卒で入社したメーカでFA、ロボットの制御ソフトの開発を経験。 30歳でNRIに転職。ITインフラストラクチャーのエンジニアとして各企業ユーザ様へのシステム構築を数多く実施。 40歳前にそれまでの知見をもとに新規事業を立上げ、社内ベンチャーを起業。 50歳半ばで現在のデータ活用、システム運用に関わるプロダクト、クラウドサービスを提供するユニリタに転身。 自らの経験を活かし、新規事業創発に関わる活動を市場、技術、財務の各方面から考察しサポート。社内の新規事業創発プログラムの審査委員も歴任。 2021年に取締役を退任し顧問就任。

後藤 清孝 (委員)

株式会社システムエグゼ 専務取締役

フリープログラマなどを経て、1999年に産まれたての株式会社システムエグゼに入社。 開発、営業、マーケティング部門等の責任者を歴任し、2019年に専務取締役に就任。 また、同社の海外ビジネスの立ち上げ、東南アジア進出企業向けのパッケージビジネスのプロデュースや、当時としては珍しい「完全日本語オフショアサービス」をリリースさせた。 社内ではアントプレナー養成のための「プロデュース塾」を開講し、未来を創る人材の育成にも力を入れている。趣味は作曲。

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MIJSアイデアソン2023 審査委員会

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