MIJSアイデアソンとは
日本を豊かにするテーマを掲げて、みんなでアイデアを競い合うコンテストです。
主催は「ソフトウェアで日本を強くする」をミッションに主要ソフトウェアベンダーが集まったMIJS (Made In Japan Software & Service) コンソーシアム。クリエイティブコンフィデンスを持った集団だからこそ提供できるアイデア創造の場がMIJSアイデアソンです。今年が第2回の開催ですが、毎年1回テーマを変えて実施するサステナブルなイベントとしていきます。
第2回MIJSアイデアソン受賞アイデア決定!!
最優秀賞
チーム:dalcss
閑散としているコンサート等に対して、引率できる保護者的な立場の人と子供をマッチングできるサービス
「出演者」は席の埋まった会場で気持ちよく演じられる。「お客様」は無料で楽しめる。「運営会社」は同伴者チケットや売店・グッズ収益などが見込まれるほかに、出演者やお客様にも感謝してもらえる。という三方よしのアイデアである。ニーズは大きく、これを実現できるサービスをうまく作れば利用する運営会社は多いと思われる。SDGs的な観点でも有意義なアイデアであり、日本(世界)で行われるすべてのイベントにこのサービスがデフォルトとなる光景を思い描くだけでわくわくする
優秀賞(システムインテグレータ賞)
佐藤さん
「フードロス低減量」認証、「フードロスクレジット」取引
優秀賞(アイサイト賞)
安達大起さん
外食の予約時にメニューを選択してもらってお店が発注する食材を削減する
優秀賞
yamamoto naoyoshiさん
消費者に消費期限を切らさせないスーパーマーケット
審査員特別賞
チーム:WOW WORLD UHN
余っている食品・食材「ください」「あげます」アプリ
第2回MIJSアイデアソンはチーム、個人合わせて参加者が89名となりました。2023年11月11日にオンラインで行われ、50件を超えるすばらしいアイデアの中から45ものアイデアが応募されました!詳細については以下各アイデア応募内容を是非ご覧ください!
食糧問題「食品を捨てずに、活用するには?」
2 グリーンハート食堂 ~Coeur Vert 環境にやさしいお店~
3 ユーザーが飲食店やスーパーなどの売れ残りを低価格で購入できるアプリを導入する
6 SmartShape_Foodプロジェクト IoTザップ
7 外食の予約時にメニューを選択してもらってお店が発注する食材を削減する
9 畑の食品ロス削減
11 クリスマスなどをぶっとばせ!~出動!サンタGメン 生き物を救おうの巻~
13 残り食材で新たなレシピを
14 「フードロス低減量」認証、「フードロスクレジット」取引
15 [小売店向け]AIを使った地域ごとの需要予測とフードシェアリングによる食品ロス削減
17 干し芋3キロは多すぎる!一人暮らしでも共同購入でお得にフードロス対策へ貢献
19 発注はAIにおまかせ!!
貧困問題「子どもの貧困を解決するには?」
1 実データに基づいた、その地域の支援が必要な子どものストーリー動画の生成とその地域への配信
3 Tech4Deaf 聴覚障害のある子ども向けのテクノロジー教育プラットフォーム
5 知恵の種
6 閑散としているコンサート等に対して、引率できる保護者的な立場の人と子供をマッチングできるサービス
10 貧困で困る人を支援する団体と支援者とのマッチングを行うアプリ
11 アンケートの1票が寄付となって、教育機会が少ないこどもたちのためのアプリづくりになる
12 子どもと育つメニューAI
15 人生を諦めてしまう子どもたちへ。応援が見えるアプリ「NEZIRE」で諦めさせない支援を。
16 誰もが簡単に各種支援制度を知り、支援を受け取ることが出来るアプリの開発
17 子供だけがアクセスできるようなコミュニティがあれば安全にネットに触れられるかもしれない。
18 子供のポテンシャルを最大限活用 貧困の連鎖を断ち切るプラットフォームの構築
19 生活が困窮しそうな家庭👪に対して適切な支援及び長期的な視点での提案を生成AIを利用して行なうサービス
SPONSORS
GOLD SPONSOR
当社は、自社独自でソフトウェアを企画し、開発、提供することにこだわっている会社です。 そんな私達たちが大切にしているのは、「創造性に対する自信」です。新しいアイデアは、最初は誰もが不安です。成功するかどうかは、やってみないとわかりません。MIJSアイデアソンのテーマは、いずれも簡単に解決することが難しい課題です。自分たちで生み出したアイデアに自信を持ち、仲間とともに育てる精神を持ち続けて、新しいことに挑戦していただきたいと思います。みなさんの挑戦を応援しています!
SILVER SPONSOR
弊社は愛媛県に本社を置くITベンダーです。図面・文書管理や会員・施設管理等のソフトウェアやクラウドサービスを開発し、全国に展開しています。我々は、ソフトウェア開発とはアイディアをカタチにする仕事だと考えています。本イベントで生まれた珠玉のアイディアが日本の未来を照らすカタチになることを期待しています。
BRONZE SPONSOR
1991年に創業し33年目を迎えた「株式会社無限」でございます。弊社はSI事業とPI事業の2軸で事業を行っております。直面している社会課題を解決できるアイディアで、世界を変革させていきましょう。
BRONZE SPONSOR
未来を切り拓くアイディアソンの開催、おめでとうございます。革新的なアイデアとテクノロジーの力で、より豊かな社会づくりを一歩前進させましょう。みなさんの発表を楽しみにしています。
MEDIA SPONSORS
スポンサー募集
GOLD
300,000円
SILVER
100,000円
BRONZE
50,000円
MEDIA
無料(メディアで紹介)
2023年のテーマ
2つのテーマのうち、好きなテーマを選んでアイデアを出してください。意欲のあるかたは、複数テーマを選んでいただいても大歓迎です。
ChatGPTなどの生成AIを活用して、社会課題解決に向けた具体的な施策を提案してください。
<1:食糧問題「食品を捨てずに、活用するには?」>
食糧問題は世界的な課題であり、特に食品の廃棄が大きな懸念となっています。本テーマでは、食品廃棄を減らすために、持続可能な方法で食品を再活用・再利用するアイデアを求めます。
・食品廃棄を削減するための、現実的かつ実行可能なアイデアは何ですか?
・未販売の食品や食品ロスをどのように回収し、再利用・再活用することができるでしょうか?
・技術の進化やAIの活用によって、食品廃棄問題を解決する方法はありますか?
<2:貧困問題「子どもの貧困を解決するには?」>
子どもの貧困は社会的な格差を広げる要因となります。本テーマでは、子どもの貧困を根本的に解決するためのアイデアを探ります。教育、経済的サポート、地域社会の連携など、多岐にわたる視点からのアプローチが求められます。
・子どもの貧困を解決するための包括的なアプローチはどのようなものでしょうか?
・教育機会や教育リソースを向上させるために、どのような取り組みが必要だと考えますか?
・貧困問題にAIがどのように貢献できると考えますか?
これらのテーマに対する皆さんの創造的で実践的なアイデアは、より持続可能で包括的な社会の実現に向けて大きな影響を与えることが期待されます。AIを活用してより洞察に満ちた解決策を導き出すことで、より効果的なアイデアの発掘が期待されます。どうぞ、皆さんの独創的なアイデアをお待ちしています!
開催ポリシー(意義)
デジタルトランスフォーメーションやイノベーションなどの言葉が飛び交っていますが、ただ言葉を並べていても一歩も進みません。ならば他人ごととせず、自ら飛び込んで力の限り考えてみましょう。みんなで真剣に未来を考える機会は、きっと素晴らしい体験となります。
アイデア発想を楽しむだけでもいいですが、せっかくの機会なのでアウトプット重視でいきましょう。優秀なアイデアに対しては、”どうやったら実用化できるか”というポジティブな姿勢で壁打ちして出来る限りシステム化につなげたいと考えています。
参加・エントリー
個人でもチームでも、意欲さえあれば誰でも無料でオンライン参加できます。アイデアソン未経験でもメンターがガイドしますので大丈夫です。海外の方も参加できますが、イベント自体は日本語で行います。
・参加時間がフリー
アイデアソン当日は10時にオリエンテーションがありますが、何時に来て、何時に帰っても大丈夫です。当日に一緒に考えてもいいですし、事前に考えたアイデアを登録だけして帰ってもかまいませんので、自分の都合の良い形態でご参加ください。
・見学者としても気楽に参加可能
また、アイデアを考えて応募するのはちょっと重たいと感じる方は、「見学者」として参加することもできます。いろいろな人のアイデアに触れるだけでも楽しいし、気付きも多いでしょう。触発されてアイデアが湧いた場合は、いつでも見学者から応募者に変わってアイデアを応募することもできます(もちろん応募すれば表彰対象にもなります)。
日程
当日スケジュール
■11月11日(土)当日スケジュール
10:00-10:30 オリエンテーション
10:30-11:30 インプットセッション
11:30-12:30 お昼休憩
12:30-17:00 アイデア登録(希望者にはメンターが壁打ちします)
■インプットセッションゲストスピーカー
認定特定非営利活動法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事長
民生委員児童委員・休眠預金等活用審議会専門委員
栗林 知絵子様
東京都豊島区在住。2004年より池袋本町プレーパークの運営に携わり地域活動を始める。自他共に認める「おせっかいおばさん」である。
地域の子どもを地域で見守り育てるために、プレーパーク、無料学習支援、子ども食堂など、子どもの居場所を点在化して、子どもと家庭を伴走的に支援している。
以下「特定非営利活動法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」の受賞経歴等
2015年度 「あしたのまち・くらしづくり活動」内閣官房長官賞受賞
2015年度 東京都女性活躍推進大賞を受賞
2016年度 ソロプチミスト財団社会ボランティア賞 受賞
2016年度 第9回日本女子大学家政学部賞 受賞
2017年度 日本地域福祉学会 地域福祉優秀実践賞 受賞
2018年度 第8回地域再生大賞 準大賞 受賞
著書:「子ども食堂をつくろう!―人がつながる地域の居場所づくりー」(2016年、明石書店)
株式会社JSOL
一般社団法人 社会デザイン・ビジネスラボ事務局
土井 浩之様
新卒で(株)リクルートに入社。商品企画、事業企画での様々なプロジェクトマネジメントを経て、異業種の食品衛生コンサルティングへ転身。様々な食品企業の課題に対し、食品衛生の観点での解決策を立案。この頃、食品製造の現場におけるフードロスの現状を目の当たりにする。フリーのコンサルティング、ベンチャー企業での事業開発を経て、現在は株式会社JSOLに所属。企業のIT支援に携わる傍ら、兼務出向にて”一般社団法人社会デザイン・ビジネスラボ”に所属。各企業や行政・アカデミアと連携した社会課題解決型事業支援を行う。
アイデアソンの進め方(当日)
アイデアソンは、「Remo」とアイデアソンツール「IDEA GARDEN」を利用してオンラインで行います(ログイン情報は事前に配信しています)。チームで活動する時間はRemoを使ってもいいですし、自分たちが好きなコミュニケーションツールを使っても結構です。
1.来場(ログイン)
9時に開場(ログイン可能)しますので10時までにRemoにお入りください。また、アイデアを登録して共有するアイデアソンツール「IDEA GARDEN」にもログインお願いします。
2.オリエンテーション
最初にアイデアソンの進め方をお伝えし、続いてテーマについてご説明します。
3.発想法レクチャー
アイデア発想コンサルタント(メンター)より、Remoを使ってアイデア発想のレクチャーを行います。この機会にアイデア発想スキルを学ぶのも楽しいと思います。もちろん、レクチャーを聞かずにすぐにIDEA GARDENを使ってアイデアの発想や登録を行っても構いません。
4.アイデア出し
IDEA GARDENには、発想のためのヒントがあります。これを使ってアイデア出しをするのもよし、使わずにアイデアを発想するのもよし。もちろん、事前にアイデアを考えてから参加したなら、その内容を登録するだけでもOKです。
5.メンタリング
アイデア発想コンサルタント(メンター)は、みなさんのアイデアに対して、適宜コメントなどでアドバイスを行います。せっかくの機会なので、是非、ご利用ください。
6.ブラッシュアップ
最初に思い浮かんだアイデアは、アイデアの種(思いつき)です。リーンキャンバスというアイデアをまとめる手法を提供しますので、水やりをして洗練されたアイデアにブラッシュアップしてください。
7.アイデアを応募
アイデアが企画の形にまとまったらIDEA GARDENの応募ステータスに移行すれば終りです。審査や結果発表は後日行いますので、終了後は順次抜けていただいて結構です。
8.クロージング
アイデアソンの応募締切は17時です。最後の最後まで粘った方も、そろそろあきらめてアイデアをまとめてください。
表彰・副賞
最優秀賞
300,000円(1チーム)
優秀賞
70,000円 (3チーム)
審査員特別賞
50,000円 (1チーム)
表彰はテーマごとではなく、2つのテーマ全体で優秀なアイデアに対して順位を付けます。副賞の賞金はアマゾンギフト券でお渡しします。
禁止事項
アイデアの応募方法
アイデアの権利
審査
1.審査基準
・有益性
テーマの実現に大きく役立つものか、人々を幸せにすることができるか
・独創性
独自の価値を提供できるか、これまでのものと比べて優れたコンセプトがあるか
・実現性
実際に作ることができるか、得られる価値に対して費用は妥当な範囲か
2.審査員
MIJS各社および有識者からなる実行委員で審査します。
3.審査方法
応募されたアイデアに対して点数を付け、上位20のアイデアに対して審査員で協議して各賞を決定します。
審査委員

梅田 弘之 (委員長)
株式会社システムインテグレータ 代表取締役会長、MIJS理事・ファウンダー 1995年に起業し、日本初のERPや日本初のeコマース、統合型プロジェクト管理など、時代ニーズに合ったプロダクトを次々に企画・開発して東証スタンダードに上場。「グラス片手にデータベース設計」「AIのキホン」など22の著書を持つ。

大長 伸行(副委員長)
株式会社bridge 代表取締役社長2009年よりデザインファームのコンサルタントとしてデザイン思考を活用した商品・サービス開発、イノベーション人材育成プロジェクトをリード。2017年1月株式会社bridgeを創業。 多様な業種、組織の200を超える事業開発プロジェクトを横断し得た数々の失敗経験を形式知化し、新規事業の創出とイノベーション組織づくりを支援する。 また多くのリーダー、起業家に関わる中で、彼らの内面によりそったサポートのあり方を模索し、ライフコーチとしても活動中。

渡辺 浩之 (委員)
株式会社ユニリタ顧問 兼 株式会社無限 取締役 新卒で入社したメーカでFA、ロボットの制御ソフトの開発を経験。 30歳でNRIに転職。ITインフラストラクチャーのエンジニアとして各企業ユーザ様へのシステム構築を数多く実施。 40歳前にそれまでの知見をもとに新規事業を立上げ、社内ベンチャーを起業。 50歳半ばで現在のデータ活用、システム運用に関わるプロダクト、クラウドサービスを提供するユニリタに転身。 自らの経験を活かし、新規事業創発に関わる活動を市場、技術、財務の各方面から考察しサポート。社内の新規事業創発プログラムの審査委員も歴任。 2021年に取締役を退任し顧問就任。

後藤 清孝 (委員)
株式会社システムエグゼ 専務取締役 フリープログラマなどを経て、1999年に産まれたての株式会社システムエグゼに入社。 開発、営業、マーケティング部門等の責任者を歴任し、2019年に専務取締役に就任。 また、同社の海外ビジネスの立ち上げ、東南アジア進出企業向けのパッケージビジネスのプロデュースや、当時としては珍しい「完全日本語オフショアサービス」をリリースさせた。 社内ではアントプレナー養成のための「プロデュース塾」を開講し、未来を創る人材の育成にも力を入れている。趣味は作曲。

四宮 靖隆 (委員)
株式会社ジョイゾー代表取締役社長 1976年東京生まれ。東海大学文学部西洋史学科卒業後、文系出身でメールもろくに使えない状態で、システム開発会社に入社。システムエンジニアを目指すも、一番やりたくなかったインフラ業務をやることになりいじけるが、この時身につけたグループウェアの知識と経験が将来にわたってかけがえのない財産となる。 その後、2010年に株式会社ジョイゾーを設立。2011年にサイボウズがリリースした業務改善プラットフォーム「kintone」に大きな可能性を感じ、ジョイゾーのメインビジネスとする。 2014年6月に日本初のkintoneをベースにした「来店型」「定額」「初回無料」の対面開発サービス「システム39」をリリース。kintoneの導入実績の豊富さや知識の深さから、Mr.kintoneと呼ばれる。 2021年に「御社にそのシステムは不要です。」を出版
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MIJSアイデアソン2023 審査委員会