MIJSアイデアソンとは
日本を豊かにするテーマを掲げて、みんなでアイデアを競い合うコンテストです。
主催は「ソフトウェアで日本を強くする」をミッションに主要ソフトウェアベンダーが集まったMIJS (Made In Japan Software & Service) コンソーシアム。クリエイティブコンフィデンスを持った集団だからこそ提供できるアイデア創造の場がMIJSアイデアソンです。今回が最初ですが、毎年1回テーマを変えて実施するサステナブルなイベントとしていきます。
賞 | 応募者 | タイトル | 評価されたポイント |
---|---|---|---|
最優秀賞 | たなかさん | バーチャル日本国籍&日本の観光資源のデジタル上の整理 | 海外でアニメやゲームなどで日本に関心を持ってくれる人は多い。 これらの潜在的なファンの人に働きかけて世界中に親日の人々を増やし、観光を促進する具体的な手段としてとても有効に思われる。 |
優秀賞(1位) (コアコンセプトテクノロジー賞) | La tormenta | 過去の災害情報×AR,VR技術を活用し、自然災害を自分ゴトで考える | 昔ながらの避難訓練はイメージが湧きにくくマンネリ化している。ARやVRを使ってリアルな災害イメージで防災訓練を行うというアイデアは、インパクトも大きく、話題性の面からも関心が高いと思われる。 |
優秀賞(2位) システムインテグレータ賞 | n-sysdes | カーボンニュートラルの個人の成果を見える化 | 企業のカーボンニュートラルの取り組みは活性化してきたが、個人対象とする着眼点がすばらしい。 スマホの健康アプリのように、個人がカーボンニュートラルの成果を測れる仕組みは、充実感を味わいながら楽しめそう。そのニーズに対応して、企業も新たなサービスを生み出しそうで効果が大きいと思われる。 |
優秀賞(3位) アイサイト賞 | SystemExeチーム | 海外方が日本へ個人旅行の際の災害時サポートポータルサイト+アプリ | 日本の魅力は年々高まっているが、海外の人が最も気になるのが地震や台風などの災害が多いこと。それが気になる人々にとって、安全旅行のポータルがあることは安心である。 もちろん、実際に災害が発生したときに、「海外からの旅行者を置き去りにしない」仕組みは必須でもある。 |
審査員特別賞 | ほそいのぞみさん | 家を建てる際、第三者に相談できるサービス | 人生で一番大きな買い物は家を建てること。でも、実際に家を建てる際は工務店の提案がベースとなり、自分の知識不足から後で後悔することも多い。 そこで家を建てることに特化して、客観的なアドバイスを受けられる仕組みをサービス化するのは、ニーズも効果も大きいと思われる。ありそうでなかったアイデアとして特別賞に相応しい。 |
SPONSORS
GOLD SPONSOR
当社は、自社独自でソフトウェアを企画し、開発、提供することにこだわっている会社です。 そんな私達たちが大切にしているのは、「創造性に対する自信」です。
新しいアイデアは、最初は誰もが不安です。成功するかどうかは、やってみないとわかりません。MIJSアイデアソンのテーマは、いずれも簡単に解決することが難しい課題です。自分たちで生み出したアイデアに自信を持ち、仲間とともに育てる精神を持ち続けて、新しいことに挑戦していただきたいと思います。みなさんの挑戦を応援しています!
GOLD SPONSOR
SILVER SPONSOR
弊社は愛媛県に本社を置くITベンダーです。図面・文書管理や会員・施設管理等のソフトウェアやクラウドサービスを開発し、全国に展開しています。我々は、ソフトウェア開発とはアイディアをカタチにする仕事だと考えています。本イベントで生まれた珠玉のアイディアが日本の未来を照らすカタチになることを期待しています。
BRONZE SPONSOR
引っ込み思案や、こういったノリが苦手な人を特にまっています!
正解はないのだから、評価は一先ず置いて、オープン&自由な発想でご参加ください。
MEDIA SPONSORS
2022年のテーマ
3つのテーマのうち、好きなテーマを選んでアイデアを出してください。意欲のあるかたは、複数テーマを選んでいただいても大歓迎です。
テーマ1: 増え続ける自然災害に備えて、ITの力で何ができるか
地球温暖化により地球が活性化し、地震や豪雨、台風などの自然災害が増え続けています。自然災害をなくすことはできませんが、ITの力により災害の被害を最小限に収めたり、予知して回避することはできそうです。みんなで自然災害に打ち勝つアイデアを出し合い、日本の未来に役立つ画期的なシステムを生み出していきましょう。
テーマ2: 日本経済を IT の力で活性化させるにはどうしたらよいか
バブル崩壊以降の日本経済は、約30年間成長していません。経済活動の指標の1つである名目GDPを見てみると、日本は1990年台と2020年台がほぼ同水準である一方で、米国は90年台初頭に比べて約3倍に成長しています。米国ではGAFAMのような世界的に影響を及ぼすIT産業が生まれています。ITの力を使って、みんなで日本経済を活性化させるアイデアを出し合い、日本の未来を豊かにしていきましょう。
テーマ3: 少子高齢化社会に対して、IT の力で何ができるか
日本では、健康寿命が延び、男女の社会進出が進む一方で、急激な高齢化と少子化が加速しています。内閣府によると、日本の人口は2060年に8600万人にまで減ると推計されています。住みやすい長寿社会にするためにはどうすればいいのか。子供を生み育てやすい社会にするためにはどうすればいいのか。非常に大きな問題ですが、ITの力を使って解決できることをみんなで考えてみましょう。
開催ポリシー(意義)
デジタルトランスフォーメーションやイノベーションなどの言葉が飛び交っていますが、ただ言葉を並べていても一歩も進みません。ならば他人ごととせず、自ら飛び込んで力の限り考えてみましょう。みんなで真剣に未来を考える機会は、きっと素晴らしい体験となります。
アイデア発想を楽しむだけでもいいですが、せっかくの機会なのでアウトプット重視でいきましょう。優秀なアイデアに対しては、”どうやったら実用化できるか”というポジティブな姿勢で壁打ちして出来る限りシステム化につなげたいと考えています。
参加・エントリー
個人でもチームでも、意欲さえあれば誰でも無料でオンライン参加できます。アイデアソン未経験でもメンターがガイドしますので大丈夫です。海外の方も参加できますが、イベント自体は日本語で行います。
・参加時間がフリー
アイデアソン当日は10時にオリエンテーションがありますが、何時に来て、何時に帰っても大丈夫です。当日に一緒に考えてもいいですし、事前に考えたアイデアを登録だけして帰ってもかまいませんので、自分の都合の良い形態でご参加ください。
・見学者としても気楽に参加可能
また、アイデアを考えて応募するのはちょっと重たいと感じる方は、「見学者」として参加することもできます。いろいろな人のアイデアに触れるだけでも楽しいし、気付きも多いでしょう。触発されてアイデアが湧いた場合は、いつでも見学者から応募者に変わってアイデアを応募することもできます(もちろん応募すれば表彰対象にもなります)。
日程
アイデアソンの進め方(当日)
アイデアソンは、「Remo」とアイデアソンツール「IDEA GARDEN」を利用してオンラインで行います(ログイン情報は事前に配信しています)。チームで活動する時間はRemoを使ってもいいですし、自分たちが好きなコミュニケーションツールを使っても結構です。
1.来場(ログイン)
9時に開場(ログイン可能)しますので10時までにRemoにお入りください。また、アイデアを登録して共有するアイデアソンツール「IDEA GARDEN」にもログインお願いします。
2.オリエンテーション
最初にアイデアソンの進め方をお伝えし、続いてテーマについてご説明します。
3.発想法レクチャー
アイデア発想コンサルタント(メンター)より、Remoを使ってアイデア発想のレクチャーを行います。この機会にアイデア発想スキルを学ぶのも楽しいと思います。もちろん、レクチャーを聞かずにすぐにIDEA GARDENを使ってアイデアの発想や登録を行っても構いません。
4.アイデア出し
IDEA GARDENには、発想のためのヒントがあります。これを使ってアイデア出しをするのもよし、使わずにアイデアを発想するのもよし。もちろん、事前にアイデアを考えてから参加したなら、その内容を登録するだけでもOKです。
5.メンタリング
アイデア発想コンサルタント(メンター)は、みなさんのアイデアに対して、適宜コメントなどでアドバイスを行います。せっかくの機会なので、是非、ご利用ください。
6.ブラッシュアップ
最初に思い浮かんだアイデアは、アイデアの種(思いつき)です。リーンキャンバスというアイデアをまとめる手法を提供しますので、水やりをして洗練されたアイデアにブラッシュアップしてください。
7.アイデアを応募
アイデアが企画の形にまとまったらIDEA GARDENの応募ステータスに移行すれば終りです。審査や結果発表は後日行いますので、終了後は順次抜けていただいて結構です。
8.クロージング
アイデアソンの応募締切は17時です。最後の最後まで粘った方も、そろそろあきらめてアイデアをまとめてください。
表彰・副賞
最優秀賞
300,000円(1チーム)
優秀賞
100,000円 (3チーム)
審査員特別賞
50,000円 (1チーム)
表彰はテーマごとではなく、3つのテーマ全体で優秀なアイデアに対して順位を付けます。副賞の賞金はアマゾンギフト券でお渡しします。
禁止事項
アイデアの応募方法
アイデアの権利
審査
1.審査基準
・有益性
テーマの実現に大きく役立つものか、人々を幸せにすることができるか
・独創性
独自の価値を提供できるか、これまでのものと比べて優れたコンセプトがあるか
・実現性
実際に作ることができるか、得られる価値に対して費用は妥当な範囲か
2.審査員
MIJS各社および有識者からなる実行委員で審査します。
3.審査方法
応募されたアイデアに対して点数を付け、上位20のアイデアに対して審査員で協議して各賞を決定します。
実行委員
梅田 弘之 (委員長)
株式会社システムインテグレータ 代表取締役会長、MIJS理事・ファウンダー 1995年に起業し、日本初のERPや日本初のeコマース、統合型プロジェクト管理など、時代ニーズに合ったプロダクトを次々に企画・開発して東証スタンダードに上場。「グラス片手にデータベース設計」「AIのキホン」など22の著書を持つ。
大長 伸行(副委員長)
株式会社bridge 代表取締役社長2009年よりデザインファームのコンサルタントとしてデザイン思考を活用した商品・サービス開発、イノベーション人材育成プロジェクトをリード。2017年1月株式会社bridgeを創業。 多様な業種、組織の200を超える事業開発プロジェクトを横断し得た数々の失敗経験を形式知化し、新規事業の創出とイノベーション組織づくりを支援する。 また多くのリーダー、起業家に関わる中で、彼らの内面によりそったサポートのあり方を模索し、ライフコーチとしても活動中。
渡辺 浩之 (委員)
株式会社ユニリタ顧問 兼 株式会社無限 取締役 新卒で入社したメーカでFA、ロボットの制御ソフトの開発を経験。 30歳でNRIに転職。ITインフラストラクチャーのエンジニアとして各企業ユーザ様へのシステム構築を数多く実施。 40歳前にそれまでの知見をもとに新規事業を立上げ、社内ベンチャーを起業。 50歳半ばで現在のデータ活用、システム運用に関わるプロダクト、クラウドサービスを提供するユニリタに転身。 自らの経験を活かし、新規事業創発に関わる活動を市場、技術、財務の各方面から考察しサポート。社内の新規事業創発プログラムの審査委員も歴任。 2021年に取締役を退任し顧問就任。
鈴木 良雄 (委員)
エレクス株式会社 代表取締役JWA理事、SISIA理事 半導体FA、プラントエンジニアを経て1993年起業。 マイコン、デバイスドライバ、ミニコンなど基盤、制御系のプログラマー。BlockchainやWebコンテンツをしつつ、 現在日本初コンテナDCを事業化してバクシン中! 生涯エンジニアを貫きたい人。
畠中 晃弘 (委員)
株式会社クエステトラ 取締役 & 執行役CTO 大学院修了時にベンチャー企業を創業。現在2社目で、ずっとベンチャー人生。 受託開発・Customer Relationship Management・Business Process Management の分野を渡り歩いてきました。 一貫して Web アプリケーション系のエンジニアで、Linux / Java / JavaScript / PostgreSQL 中心です。
川端 光義 (委員)
株式会社 アジャイルウェア 代表取締役CEO 1998年からソフトウェア開発を15年以上経験。アジャイル開発を様々な現場で実践し、ICSE2006でアジャイル開発の経験論文を発表。 2012年、株式会社アジャイルウェアを設立。『Feel Goodな明日を作る』をミッションに、はたらく人を応援するサービスをつくっている。主力事業はプロジェクト管理ツール「Lychee Redmine」。“人を大切にする”経営を重んじ、様々な新しい制度を導入。2022年、隔週で週休3日制の施策を実現する。
後藤 清孝 (委員)
株式会社システムエグゼ 専務取締役 フリープログラマなどを経て、1999年に産まれたての株式会社システムエグゼに入社。 開発、営業、マーケティング部門等の責任者を歴任し、2019年に専務取締役に就任。 また、同社の海外ビジネスの立ち上げ、東南アジア進出企業向けのパッケージビジネスのプロデュースや、当時としては珍しい「完全日本語オフショアサービス」をリリースさせた。 社内ではアントプレナー養成のための「プロデュース塾」を開講し、未来を創る人材の育成にも力を入れている。趣味は作曲。
金子 武史 (委員)
株式会社コアコンセプト・テクノロジー 代表取締役社長CEO 製造業向け業務改革を強みとしたベンチャー企業に2000年に新卒入社。CAD/CAMシステム開発、分散計算システム開発、自社工場立ち上げ等に従事。 その後コンサルタントに転身し、製造業のみならず、金融、小売、流通など多くの産業の業務改革を支援。 2010年、当社コアコンセプト・テクノロジーに参画。2015年、代表取締役社長CEOに就任。2021年、東証マザーズ市場(現、東証グロース市場)に当社上場。現在、主事業として、DX実現支援・IT人材調達支援の2事業を展開。
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MIJSアイデアソン2022 実行委員会